FJ―3200
Xγ個人放射能測量儀
ユーザガイド
外観説明
① ボタン[k]:電源ボタン、[RATE]、[DOSE]測量切り替え、
モード選択確認ボタン、闕値設定[+1]ボタン、数値調べ検査ボタン。
② ボタン[M]:モード設置選択ボタン、警報停止ボタン、闕値設定[右に移す]ボタン、数値調べ戻すボタン。
③ 警報発声孔。
④ バッテリー蓋。
⑤ スプリングクリップ。
⑥ モニター
⑦ 光警報指示
液晶モニター説明
数字:四桁数字、三位小数点、一位時刻分書符号
字符:計量「DOSE」、計量率「RATE」、計量と計量率単位「usv」
「msv」「/h」。
模様:
無線通信表示
バッテリー残量表示
測量警報表示
記憶表示
準備する
計量儀を逆さにし、掌に載せてしっかり持つ。計量儀のバッテリーの蓋を押しながら開ける。AA(5#)バッテリーを正確に入れると「ディー」と言う音がする。カバーを閉める。
基本機能
・スタート:バッテリーを入れるまま、電源の切る状態。
・スタート:電源の切る状態に[K]を3秒間押す、電源を入れる。LCD表示が全部出る、5秒間待つ。
・測量:電源を入れて5秒間を待つ間に、何も押してないと5秒後に自動的に測量に入る。
・切り替え:測量状態に、軽く[K]を押すLCV表示は「RATE」と「DOSE」を切り替える。
・警報停止:
・測量時、警報の場合、軽く[M]を押す警報停止。
・電源を切る:測量状態に、[K]を3秒間押す。液晶モニター表示消去。
△注意:初めて使用する時或いはバッテリーの取り替えに、直ちに時刻を調整する。(後で説明する)
モード設置:
FJ3200型個人計量儀のモード設定方式:
・電源の切る状態に[K]を3秒間押し、電源を入れるLCD表示が出る。5秒間以内に軽く[M]を押す、モード設定に入る。
・測量状態に[M]を押す3秒間、測量停止、モード設置に入る。
モード設置に三種類の選択が出来る。
この状態に軽く[M] を押すと切り替えが出来る。軽く[K]を押す機能設置に入る。
1、[set] 数字設定set
2、[rEd] 数値を調べるRead
3、[E―t] 設置離れExit
[set]数字設定
この状態で軽く[M]ボタンを押すと切り替えが出来る。軽く[K]ボタンを押すと設置決定が出来る。
設置決定後、軽く[M]ボタンを押しながら、光学マークを右に移す。軽く[K]を押すと「+1」にする。光学マークが「usv」に移動すると、軽く[K]ボタンを押して設置決定。
・ 計量率数値設定
[K]ボタンを押して入る。
警報数値の表示方式:X.Y□ZまたはX。Y×10-Z、上の通り即ち6.8×103uSv。測量率警報数値の設定範囲:1.0×10〜9.9×106usv/h。
320msv/hを例にして設置方法を説明する:(1msv=1000usv)
a. 整数位の設置
[+1]を([k]数回に押し、整数を“3”に表示してから[右移]([m]ボタン)を一回に押し右に移す。
b. 小数位を設置
小数位“8”点滅、[+1]ボタンを数回に押して、“2”に表示してから[右移]ボタンを押し右に移す。
c. 指数位を設置
以上と同じ方法で“5”に設置し、[右移]ボタンを押し右に移す。
d. 確認選択
この時“usv”点滅、もしa~ c設置した数値を訂正する場合、
[右移]ボタンを押してzui高位に戻してもう一回設置し、もし訂 正しない場合[k]ボタンを押して確認する。
・ 類蹟計量数値設定
[k]ボタンを押して入る
累積計量数値表示方式と計量率数値表示方式は類似する。設置
範囲:1.0×100~9.9×106usv。
累積計量数値設置と類似計量数値設置。
・ 作動時間設定
[k]ボタンを押して入る。
表示方式:hh:mm。例の表示は12時間30分。作動時間数値設定範囲は1分~99時間59分。
作動時間数値設置と類似計量数値設置a~c、“usv”点滅の時、
もしa~cの設置した数値が訂正する場合。[右移]ボタンを押してzui高位に戻す、再度設定する。もし訂正の必要がない場合、[k]
ボタンを押して確認する。
・ システム時間設定
[k]ボタンを押す 年
[右移]ボタンを押す 月 日
[右移]ボタンを押す 時 分
計量儀システム時刻設定と類似作動時間数値設定a~c 。年 の設定後、[右移]を押し、月日の設定に入る。設定完成後[右移]を押し、時刻の設定に入る。[右移]を押して、“usv”点滅、もしa~c 設定した時間が訂正する必要の場合、[右移]を押してzui高位に戻し、再度設定する。もし訂正の必要がなければ、[k]ボタンを押して確認する。
・ 測量儀番号設定
[k]ボタンを押して進む。
設置範囲:0000~9999四位数。
番号設置と類似計量率設置a~c、“usv”点滅の時、もしa~c設置
した数値が訂正の場合、[右移]ボタンを押してzui高位に戻し再度
設定する。もし設定のいらない場合、[k] を押して確認する。
・ 計量儀リセットclear
[k] を押して確認し、すべての測量数値、保存データーを削除し、zui初の状態に戻る。
△ご注意:計量儀の削除した数字は回復できない。この機能を慎重に使いなさい。
・ 提示音設定notice
[k] を押して切り替え
計量儀の初期黙認状態“n-of ”、軽く[k] を押して“n-on ”に切り替え。“n-on ”に設定する場合、0.1usvに増えるごと時、提示音がする。
・ [set] 設定離れ
[k] を押して[set]式状態離れ。
[rEd]数値調べ
LCD順次に次の数値を表示:この状態で軽く[m]を押して[rEd]
式状態離れ、軽く[k] を押して順次に次の数値を表示する。
・ [儀番号]
・ [計量率警報数値]
・ [累積計量警報数値]
・ [前三回にzui大の計量率]
・ [前三回にzui大計量率発生の年]
・ [前三回にzui大計量率発生の月日]
・ [前三回にzui大計量率発生の時間]
・ [総測量累積計量]
・ [計量儀作動時間数値]
[E- t]設置離れ
[k] を押してモード設置状態離れ。
測量状態に戻す。
声光警報(LEDと警報機同時)
FJ3200計量機は警報機能が付いている。測量の数値が設定した数値に超えると自動に警報する。音と光の警報。
・ 測量の時に警報する場合、軽く[m]ボタンを押すと警報停止。
・ 計量率数値、累積計量と作動時間数値設定“0”の場合、警報機能を取り消す。
“RATE”測量の状態を例にしての警報説明:
・ 計量率数値警報
計量率の数値が設定の計量率の計量率の数値に越えると0.25秒間警報して0.25秒停止。警報マークとRATEマーク点滅。繰り返す警報。[m]ボタンを押して中止。
・ 累積計量数値警報
計量の累積計量の数値が設定した累積計量数値に越えると、0.25秒警報、0.25秒停止、0.25秒警報、1秒停止。警報マークとDOSEマーク点滅、10回繰り返してから停止。DOSEマーク点滅、[m]。ボタンを押して中止。
・ 作動時間数値警報
測量状態に、時間を計算され、累積時間が作動時間数値に超えると1秒間警報、0.5秒間停止。警報マーク点滅、繰り返し五回停止。
・バッテリー残量警報
バッテリー電圧が1.2v以下になると0.1秒間警報、0.1秒間停止、0.1秒警報、6分間停止、バッテリーマーク表示、繰り替えし。残量マークが表示して、また8時間使える。
△ご注意 残量マークが表示したら、取り替える
△ご注意 電量が低くなると、計量儀が自動に電源を切る。測量したデーターが消去。
△ご注意 電源を切ってから交換、そうしないとデーターが消去。
・ 梗塞警報
放射場の計量率がかなり強い時、計量儀が梗塞して機能が出来なくなる。瞬間梗塞の場合、連続警報、警報マーク点滅、5秒の後停止する;絶えず梗塞、絶えず警報。
・ メモリーいっぱい時の警報
FJ3000個人計量儀は32Kの記憶装置で5000の数字を保存できる。
長時間使い、若しくは無数に計量して、この間にPCとの接続がなく、数値の削除もない場合。メモリーの空間が20%足りない時、1秒間警報、1分間停止の反復警報。メモリーマーク表示、データーがPCに取り込むまで。
△ ご注意 メモリーマークが出ると、データーがなくさないように直ちに計量儀のデーターをPCに取り込む。
技術ノルマ
・ 探測器:GM計数管(補償済み)
・ 探測放射型:硬β、x、y射線。
・ 表示:四位LCDが累積計量・計量率・数値・時間の表示が出
来る。
・ 測量範囲:累積計量当量Hp(10) 0.001usv-9999msv
計量当量率Hp(10)0100usv/h-600msv/h
・固有誤差:≼10%
・ 計量当量率:≼±20%
・ 能量呼応:≼±30% 50kev-60 Co
・ 計量時間:300秒-1秒自動切換え
・ 通信:通信距離約10メートル、通信速度率9600bit
・ 通信接続口:ブルートオスアダプターを通じてPCと接続
・ 数値メモリー:32Kメモリーで5000の数値が記憶できる。
・ 数値設置:累積計量・計量率・作動時間・機器番号の設置を連続に調節可能。
・ 警報機能:累積計量・計量率・作動数値が一定値に超えると声と光で警報する。梗塞警報も設置している。警報音の強度30センチ約80dB
・ バッテリー残量表示:電圧≼1.3v± 0.5v
・ 電源消耗:AAA(5号)1.5vアルカリ性1個、連続作動400時
間
・温度特徴:±10%、-10℃―+50℃
・ 湿度特徴:±10%、0-95%RH(35℃)
・ 外形サイズ:75*55*20
・ 重量:75グラム
特性曲線
・ 能量呼応特性:
・ 計量率呼応特性:
参考情報
ICRP60報告によって推薦
・ 放射能従業員計量数値限度:有効計量5年間100msv、平均で毎年20msv、ただし、一年間で50msv。
・ 住民の計量限度:毎年1msv(例え:5年連続で平均値1msv以下の場合、一部の年にやや高くても可。
・ 放射計量と計量当量の関係は次の通り:
1sv=100rem 100R 1usv/h 0.1mr/h